渓流ルアー釣りの立ち位置ですが
本州の人はわかりません・・・
が!
北海道では近すぎる人が多いと感じています。
仲間と一緒に渓流に行った時に
えぇ~その立ち位置でキャストしてあのカバーから魚がチェイスして来たら・・・
目の前でご対面しちゃ~う
とか、たまに思ってます・・・すいません・・・
一度、若者にちょっと立ち位置が近すぎるんじゃないかな?と指摘したら
『これが北海道の距離ですから!(ニコリ)』
と言われ
そ・・・そう・・・(;^ω^)
という状況に・・・
はい、わかってます。
特に小さいイワナはポイントとの立ち位置が近くても釣れちゃうんですよね北海道・・・
だけど
デカイのは厳しい場合が多いです。
イワナの数釣りならそれでも・・・いや・・・釣れなくなる魚は多くなります。
クリアウォーターならその傾向がとっても強くなります。
渇水の状況で近づきすぎたら釣れるトラウトの数は激減してしまうでしょう。
クリアウォーターでニジマスのデカイの釣りたければ近づきすぎない方がいいです。
そしてデカいスレたブラウントラウトは・・・
カバーをルアー(ミノー・スプーン)が通過してからワンテンポ遅れて出て来る事がよくあります。
ワンテンポ遅れてるのでルアーはどんどん自分に近づいていて
デカイブラウントラウトがミノーに追いつく頃にはもうルアーが自分の目の前にあって、ご対面からのUターンされてしまって釣れません。
という事で落ち込みそのものやカバーや倒木等の魚がついているあろうポイントを狙う時は出来る限り距離を取って遠くからキャストした方が大物が釣れる可能性があがると思います。
私はここぞというポイントでは距離をなるべく取りつつ、本気の時は更に片膝付いて姿勢を低くして魚にこっちを見られないようにします。
もっと言うと・・・
ここにデカイブラウントラウトがついてそうと思ったら、その近辺ではミノーを引いてくるスピードを遅くして出て来るのを待ちます。出てくるかな~と思って出てきたらミノーを止めてボトムに置いて追いつかせたりもします。
更に言うと・・・
ここがカケアガリみたいになってるからダラダラチェイスさせて、ここの深い所と浅いところの境目で食わせる事が出来るかも・・・とか考えてキャストする事があります。
ブラウントラウトは深い所と浅いところの境目はエサに逃げられてしまうと思って焦るのか、バイトしてくる可能性が高い場所になります。
渓流ルアー釣りの立ち位置は
自分が狙える範囲でちゃんとコントロールして投げれる距離でなるべく後ろがおすすめです。
※トレースコースも考慮してください。
そうすれば大物にバイトさせる事が出来る可能性があがると思います。
まずは遠くから投げていって、徐々に距離を詰めて行くのもおすすめです。
ただ、やる気マックスなトラウトが狙ってるポイントに届いてないのに着水やフラッシングでルアー(ミノー・スプーン)に気がついて遠くからぶっ飛んで来ちゃって目の前でご対面する事もあるのでご注意ください。
PS.
トラウトのチェイスがみたい!バイトさせるよりもそっちの方が優先!
という方は今のその立ち位置・ディスタンスで良いと思います(笑)
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