アイマ イッセン45s(MAX)のインプレ

アイマ イッセン45s(MAX)のインプレを書きたいと思います。

このミノーは渓流を始めた頃に大好きで数年間ずっと使い続けていました。
トゥイッチのやり方(渓流トラウト編)にも書きましたがアイマのイッセン45Sを使って渓流でのアップクロスのトゥイッチを練習していました。

数々の50オーバーのブラウントラウトそしてイワナやヤマメ、ニジマスを仕留めて来たアイマのイッセン45s(MAX)ですが、はっきり言っておすすめです。多分私が一番トラウトの数を釣ってるミノーです。

個人的な欠点は水深があるポイントのボトムがDUOのリュウキよりも攻めにくい所ですが、それ以上にトゥイッチでのレスポンスの良さが際立っています。

私の使い方はちょっと変わってるかもしれませんがアイマのイッセン45s(MAX)は水深がそれ程深くないポイントのボトムでよく使います。ボトムでなるべく手前に来ないように、しかし激しく動かすという事が出来るので低水温の食い渋ってるブラウントラウトに口を使わせやすいミノーとなっています。

イワナやヤマメなら単純にトゥイッチしまくれば釣れると思います。
ニジマスならタダ巻きメインでたまにトゥイッチを入れるようにした方が良いでしょう。

アイマ イッセン45s(MAX)にシングルフックをつけるならがまかつのシングルフック53(バーブ有り、バーブレス両方共)がおすすめです。フックサイズは10番になります。それ以上大きいと前後で抱いてしまいます。10番のフックでも50センチクラスのブラウントラウトが問題なく獲れているので大丈夫だと思います。ニジマスのデカイのだとちょっと厳しい場面があるかもしれません。イワナやヤマメなら何も問題ないと思います。

カラーですが個人的には、初期のフラッシングしないマットな感じのヤマメやエッグスポットチャートそしてゴーストアユが好きだったのですがことごとく廃盤となりました・・・とりあえず一通りのカラーがあるので自分が好きな色をチョイスしてみてください。私はイブキ、メブキ、アマゴ、銀黒、チタンブラックが現在のラインナップでは好きです。

イッセン45sとイッセン45sMAXの2種類がありますが、フックハンガーがイッセン45sはローリングスイベル、イッセン45sMAXはエイト環となっていて頑丈です。イワナやヤマメなら普通のイッセン45s、ニジマスやブラウントラウト等の50センチオーバーを狙うならイッセン45sMAXが向いてます。というのもローリングスイベルの軸が細いので大物がかかってスイベルが千切れた人がそれなりにいたからこそMAXが発売されたと思います。ちなみにスイベル式も利点があって魚のローリングに追従してくれてバラシが減ります。但し石にぶつけると線形が細いのでひん曲がり易いです。頑丈さを求めるならMAXの方が良いでしょう。

そして、渓流ベイトフィネスでの利用もルアーウェイト的に問題なしです。気持ちよくライナーでキャストする事が可能になっています。

公式ページに書いてある「アップクロスへの特化、ヒラウチの強弱が付けやすい軽快な操作性」に偽りはナシです。まだ使った事がない人はぜひ一度アイマのイッセン45s(MAX)を使ってみてください。

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