ハルシオンシステムのデンス50・60USのインプレを書きます。
USとはウルトラシンキングの略なのですが
5センチサイズのデンス50で7グラム
6センチサイズのデンス60で10グラムと
ハルシオンシステムのデンスウルトラシンキングはトラウトの鬼、正影雅樹さんがプロデュースするティグリスブランドの超ヘビーシンキングミノーです。
その重量を生かして水深のあるプールでのボトム狙いや、本流での遠投に非常に効果的です。
そして、このデンス50・60USの最大の特徴はその重さだけではなくアクションにあります。
トゥイッチしてアクションを入れた時に、この重量とは思えない程の軽快な動きをします。
水深のあるボトムで軽快な動きをさせる事ができるのでスレた大物も思わず口を使ってしまうんです。
デンス50・60USの使い方
上述した通りボトムでトゥイッチする使い方がおすすめです。
また、リフトアンドフォールをしても釣れます。
私はどちらも多様します。
タダ巻きではあまり使用しません。
タダ巻きで使用するならディープタイプのミノーの方が良いと思います。
やはりデンスデンス50・60USを使いこなすには軽い連続トゥイッチによる蝶が舞うような3次元ダートです。
1つだけ注意点があり
リップがメチャクチャ弱いです。
ボトムの石や岩にリップを激しくぶつけると折れてしまいやすいので気をつけてください。
特に下段の構えで下方向にトゥイッチを入れるとボトムに当てやすいので上段の構えで上方向にトゥイッチするように私はしています。
リップが折れたデンスも使いみちがあるので捨てないようにしましょう(笑)
リップが折れてしまったら、前の方に板オモリを貼れば水平フォールしてくれるのでボトムでのリフトアンドフォールで使えます。
フォールする時にブルブル震えてシミーフォールするのでおすすめです。
もう折れてるので大胆にボトムを攻めれるようになるというメリット?もあります。
デンス50・60USはエリアでも大人気
エリアトラウトで重田佑馬氏プロデュースのRHyzmo Tuneがあってカラーも特徴的で人気がとてもあります。
エリア用のは少しウェイトが軽くなっていて
50USで5.8グラム
60USで6.9グラム
となっていて自然渓流用とは若干異なるので注意してください。
まとめ
私も雪代時期や増水時のハイウォーターの時には必ずと言って良いほど持っていくのがこのデンス50・60USになります。
水深がある深いプール等のポイントがある時も必ずと言って良いほどタックルボックスに入っています。
デンス50USは北海道のニジマスを狙っている人にも人気があります。
リップが折れやすいとは言え、その動きと釣果が他に変えられない物があるからだと思います。
デンス60USはブラウントラウトを狙うのにおすすめです。
ブラウントラウトは大きいルアーでも果敢に食ってきます。
だから6センチ程度なら何も問題ありません。
そして目の前を通らないと食い気を起こさないようなバイトゾーンが非常に狭い、ボトムに張り付いている老獪なビッグブラウントラウトの目前にデンス60なら送り込みやすく、そして騙す事が可能です。
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