渓流ベイトフィネスでキャストのコツを3つ紹介します。
あくまでアキュラシーキャストが前提の話になりロングキャストは別の話となります。
- なるべく手首だけで投げる
- テイクバックでしっかりと手首を止める
- フォロースルーは力をいれない
この3つを強く意識して練習&実践をしてみてください。
そうすれば渓流ベイトフィネスでアキュラシーキャストがきっと容易にできるようになります。
なるべく手首だけで投げる
なるべく手首だけを使ってキャストするようにしましょう。
肘をつかって腕全体で投げるようなキャストフォームだとアキュラシーの精度が出づらいです。
肘と手首の支点が2つあって肘が大きく動いてしまう場合と
なるべく手首の1点だけでキャストする場合では精度という点においては手首だけの方が精度が向上します。
なぜなら支点が2つあるとブレやすいからです。
テイクバックでしっかりと手首を止める
テイクバックでしっかりとベリーを曲げてキャストするというのは
それすなわち
テイクバックでしっかりと手首を止めてタメを作るということになります。
手首を止めないとロッドは曲がりません。
止めるからロッドが曲がります。
今までテイクバックをしっかりしてくださいと言っても中々伝わりづらかったのはこの事だと最近気が付きました。
テイクバックを強くするというのは手首を大きく返すのではなく
しっかりと止める事
手首を返すのを止めた時、その時始めてロッドのティップからベリーにかけて曲がります。
後は手首を返す強さでベリーがどれだけ曲がるか変わってきます。
大事な事なのでもう一度言います。
テイクバックをしっかりするという事は返す手首をしっかり止めるということになります。
フォロースルーは力をいれない
しっかりとテイクバックを入れれたならば
前方にロッドを振る時のフォロースルーはほとんど力がいりません。
ロッドの反発力だけでキャストが可能になります。
力の入れ具合は
テイクバック > フォロースルー
変に力を入れる事がないのでピンポイントへアキュラシーキャストが可能になります。
逆にフォロースルーに力を入れるとバックラッシュの原因となります。
フォロースルー時には力を入れるのではなく狙ったポイントを強く意識しましょう。
まとめ
- なるべく手首だけで投げる
- テイクバックでしっかりと手首を止める
- フォロースルーは力をいれない
この3つのコツを意識して練習&実践を繰り返していけば今よりも更にキャスト精度は向上するでしょう。
また練習をする際にはなるべく目標物に向かってキャストをするようにしてください。
最初のうちはただ漠然とキャストを繰り返しても良いですが、精度を求めるならバケツやペットボトル等の目標物を置いてそれに向かってキャストを繰り返してください。
目標物がないままキャストを繰り返すと何となくキャストができてるようになったつもりになってしまいますが、目標物を置いた途端に如何に当てるのが難しいかわかると思います。
私がおすすめの練習方法は
リップが折れたミノー等を使い
100均で売っている小さいバケツを横倒しに置いて
その中へルアーを放り込む事です。
任意の重さに切った消しゴムを使えば家の中でも練習が可能です。
その時にはオーバーヘッドキャストでは無理だと思うので、サイドハンドもしくはバックハンドキャストになります。
そして私はバックハンドキャストがおすすめです。
これについてはまたの機会に書きたいと思います。
渓流ベイトフィネスで狙った所にキャストして思い通りに魚に反応させるのは本当におもしろいです。
ぜひ渓流ベイトフィネスでアキュラシーキャストをマスターしてください。
コメントを書く