16アルデバランBFSのインプレと評価をしたいと思います。
先に結論を書くと最高です。
リール本体のデザインが気に入らない人もいるかもしれませんが
渓流ベイトフィネスをやるなら買って損はしません。
2グラム前後の軽量ルアーのキャストフィールが抜群に良く
リール本体が非常に軽いです。
そしてソルト対応なのでアジ・メバルもいけます。
とにかく
16アルデバランBFSで軽量ルアーをキャストした時にラインが膨らまずに綺麗に飛んで行くのに感動しました。
但し巻き心地はカルカッタコンクエストBFSには勝てません。
(キャストフィールはそれ程の差を感じませんでした。)
おすすめのベイトフィネスリールは何?とよく聞かれるのですが、去年から16アルデバランBFS一択となっています。今年はカルカッタコンクエストBFSも選択肢に入ります。
新しくスコーピオンBFSが発売されましたが、渓流ベイトフィネスの場合はこちらでもOKです。
⇒スコーピオンBFSのインプレ(評価)
ブラックバスのベイトフィネスでも渓流で2グラムからキャストできるので良いと思います。
また、ソルトベイトフィネスで細いPEラインでかっ飛ばすのに16アルデバランBFSは素晴らしいと思います。本体の内部にスプール側から海水が入って塩ガミしないような工夫がちゃんとされてます。
軽量ルアーをキャストするのに、重たいリールより軽いリールの方が良くて、巻き心地を優先しないなら16アルデバランBFSはベストな選択だと個人的に思っています。
特にツララのクプアス48ユーザーは16アルデバランBFSをおすすめします。
仲間にクプアス48を借りてキャストしてみましたが、カルコンのような重いリールよりもアルデバランのような軽いリールの方が凄くマッチすると感じました。
クプアス48は非常に軽くバランスも優れてるロッドなので重たいリールを乗せるとその持ち味を生かす事が出来ないと思います。(あくまで個人的な感想です)
同じようにロッドの自重が軽い場合にはやはりバランス的にも16アルデバランBFSが良いと思います。
これくらいのサイズがヒットすると16アルデバランBFSはドラグサウンドもあるので楽しいです。
ダイワのT3Airも使っていたのですが、今なら圧倒的にシマノ 16アルデバランBFSがおすすめになります。
それは、軽量ルアーをキャストした時のキャストフィールの差とダイワのAirブレーキはローターが出たり入ったりしてブレーキの強弱が変わるので目の前のポイントに軽いルアーをちょい投げする時にブレーキが安定しません。
ベイトフィネスリールはダイワが先行していましたが、一気にシマノにひっくり返された感じです。
ちなみに、2~3グラムのルアーで差が出ると感じますが、5グラム以上ならそこまで差を感じないのでメインで使うルアーウェイトが重い場合はダイワのAir系のベイトフィネスリールでも良いと思います。
※ちなみに私はシマノ派でもダイワ派でもアブ派でもありません。T3Airを持っていましたし、以前は旧ビームスULにアブガルシアのLTZをイチオシしていました。その時に一番良いと思ったベイトフィネスリールを渓流ベイトフィネスで使用しています。
16アルデバランBFSのセッティングですが、追加マグネットが付属されているので幅広いブレーキセッティングが可能になっています。お好みでマグネットを追加したり抜いたりしてダイヤル調整以外にもブレーキの強弱を付ける事が可能になっています。
また、16アルデバランBFSのベアリングですが交換してカスタムしなくても全然問題ないと思います。箱から出してそのままブレーキを調整すれば2グラムからの軽量ルアーをキャストする事が可能になっています。
16アルデバランBFSのブレーキ設定ですが、私はメカニカルブレーキを締めずにちょっとガタつかない程度でマグネットブレーキダイヤルは3~4付近が多いです。ただ個人によってブレーキ設定というのは異なるので、強めから弱めて行く中で気持ちよくキャストできるブレーキ設定を見つけてみてください。
ちなみに、ブレーキダイヤルを弱い方から強い方に変えていって調整する人がたまにいますが、バックラッシュしちゃうので止めましょう。特に最初は強い方から徐々にブレーキを落として行けばバックラッシュせずに上手く設定する事が出来ると思います。
以上、16アルデバランBFSのインプレと評価でした。
ロープロファイルリールで渓流ベイトフィネスをやるならとにかくおすすめです。
もしも、ダイワのSSAirやアルファスAirも候補になっていて16アルデバランBFSと比較検討しているなら・・・
もうちょっとがんばって16アルデバランBFSを買った方が幸せになれると思います。
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