渓流ベイトフィネスに飛距離は必要か?
渓流ベイトフィネスで飛距離を気にする人がいますが私は特に気にしていません。
それはキャスト精度を優先しているからです。
そもそも渓流程の川幅でロングキャストが必要な場面は少ないですし、必要な場合はルアーウェイトを上げて飛距離を稼ぎます。
飛距離よりも、弾道を低くして、よりオーバーハングの奥、カバーに対してよりギリギリタイトにキャストをする事を優先しています。
オーバーハング、カバーや障害物がないような開けた河川で上流側に向かってキャストするアップ中心の釣りでは、スピニングとベイトでメリット・デメリットの差が出づらく、軽量ルアーの投げやすさと飛距離についてはスピニングに軍配が上がるでしょう。
下流側に向かって投げるダウンで攻める場合は、クラッチのオンオフだけでルアーを流す事ができるベイトが多少有利かもしれません。しかし、そういう攻め方をしない人には関係ないのでどちらでも良いでしょう。
しかし
どうしても渓流ベイトフィネスで飛距離を出したい!
しかも、軽いルアーをなるべく遠くへキャストしたい!
いや、中流そして本流のトラウトベイトフィネスで距離を出したいんだ!
という人もいると思います。
そういった方は道具に頼った方が良いし、おすすめです。
ロッドもそうですが、リールの性能にかなり左右されます。
リールはベイトフィネス機は当然の事として、スプールを交換する事で軽量ルアーの飛距離が出るようになります。
アベイルもしくはKTFの換えスプールが一万円前後で販売しているので、是非導入してみて下さい。
一生懸命キャスト練習をするよりも楽に早く渓流ベイトフィネスで軽量ルアーのキャストでノーマルスプールよりも飛距離を出す事が出来るようになると思います。
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