スプリーモ ロンズ70スローシンキングのインプレです。
長野県の犀川で有名なこのスプリーモのロンズ。
ブラウントラウトの釣果が際立っていたので購入して使ってみましたがやはり素晴らしいですね。
特徴としてはスローシンキングなので非常に流れに馴染みながら泳いできます。
そして、その特徴を活かしたドリフトが効果的です。
キャストしたらロンズが辛うじて動く程度にあまり巻かずにアクションさせたり。
アップクロスに投げて通常のU字ターンをさせたりという使い方がおすすめです。
また、スローシンキングを生かして石の裏等の巻いているポイントで浮かず沈めずでロンズを留めていると下からドカーンと浮いて食ってくる事もあります。
またこのスローシンキングを活かす釣り方としてはカバーの中、つまり水面や上にあるカバーの真下をゆっくりと通す事も可能です。(根掛かり注意です)
フローティングミノーでも可能ですが、スローシンキングならより一層、奥の方を通しやすいです。
スイングさせてもいいですし、巻くのを完全に止めてドリフトさせるのもOK。
他の人よりも果敢にカバーを攻める事が可能になります。
スプリーモ ロンズ70スローシンキングはめっちゃ釣れるので超おすすめのミノーですが、デメリットもあります。
それは硬化発泡素材で普通のABS樹脂のプラスティック製ではないので値段が高いです。
そのお値段は税込みで2777円が定価となっています。
だからカバーを通すといっても引っかかっても取れるような水深のポイントだけにしましょう(笑)
そして、リップが比較的折れやすいのでトゥイッチで石や岩に当てないようにしましょう。ドリフトメインで使用すればそういったリスクも軽減されます。
また、硬化発泡素材のルアー全般に言える事なのですが圧迫するとボディが凹みます。
ルアーケースにパンパンに入れてしまう私は少し凹んでしまいました・・・
が!取扱いさえ気をつければ大丈夫です。
そして、上記のデメリット以上によく釣れるミノーなのでおすすめです。
私のメインターゲットがブラウントラウトなのでブラウンの話ばっかりになってしまいますが、ニジマスやヤマメ、イワナの釣果もちゃんとあるのでご安心を(笑)
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