渓流ベイトフィネスのキャスティングでやってはいけない事を紹介します。
まずは腕を振るようにキャストをする。
肘を支点にして腕を使うような投げ方をするとアキュラシー(精度)が出しづらくなります。
そして、リリースの瞬間にグッと押し出す、力を入れる。
これをやるとバックラッシュしやすくなります。
素早いスイングでキャストするのもバックラッシュの原因となります。
見た目はカッコイイですけどね。
素早いスイングではテイクバックでティップ&ベリーを曲げきれません。
渓流ベイトフィネスではあくまで手首を使いテイクバックでロッドのティップ&ベリーを曲げて、その反発力でキャストするのがコツとなります。
テイクバック時に手首を止めるのも重要になります。
言い換えれば手首を返しすぎない。
手首を返せば返す程、ロッドは曲がりません。
手首だけを使ってというと腕を真っ直ぐに伸ばしてしまう方がいますが、それもダメです。
あくまで肘を曲げた状態で手首を中心に使い肘は使ったとしても僅かに動くくらいとなります。
テイクバックよりも前へ振るスイングの方に力が入っているのもダメです。
力加減は必ず、テイクバック > スイング になるようにしましょう。
渓流ベイトフィネスのキャスティング方法についてはこちらを是非ご覧下さい。
⇒渓流ベイトフィネスのキャスティング方法
ビームスブランシエラ5.2ulを使用しています。
キャンティングの質問をさせて下さい。ルアーを垂らしゼロで行うとロット側のラインが知らずにルアーのフックに引っかかり、そのままキャストするとバッククラッシュになった事が結構あり、何か回避策があればと思いました。注意していれば良いのですが、しばらくし忘れると起こってしまう状態です。もし何か回避策があれば教えて頂けると嬉しいです。
Wizu1909様
コメントありがとうございます。
私も時々ルアーがラインに絡まります。
そんなに気にした事はないのですが、ルアーを回収して垂らしをゼロにする時に竿先を下に下げてやれば糸絡みが減るかもしれないのでお試しください。
ありがとうございます。
ちょっとした事なのですが、スムーズに出来るように意識してみます。